新刊とおすすめ紹介
おすすめ絵本
「マンマルさん」
「サンカクさん」
「シカクさん」
マック・バーネット:⽂
ジョン・クラッセン:絵
⻑⾕川義史:訳
クレヨンハウス
なかよし3⼈組・マンマルさん、サンカクさん、シカクさん それぞれの⼩さな事件が、丁寧に優しく、そのうえ関⻄弁でオモロく!!つづられたシリ ーズです。 個性の違う3⼈が、みんな愛おしい♡ モノトーンで構成されているのですが、コントラストの効いた⼤きめ絵本で、遠⽬がき き、読みきかせにもぴったりです! 4歳くらいから楽しめそうですが、⼩学3年⽣以上に読むとしたら、淡々と読むだけで も、笑いを誘いそう。 「マンマルさん」 かくれんぼを始めた3⼈。 マンマルさんが⻤です。 滝の裏がわの洞⽳に、サンカクさんを探しに⼊って⾏って、暗闇のなか出会ったの は???? ラストは、 不気味さが残る?それとも、 優しさが残る? 読者にまかせた参加型です。 やはり、読みきかせで、⼦どもたちの反応を⾒てみたい!! 店主おすすめの絵本作家コンビのすてきなシリーズです。 ⻑⾕川義史さんの関⻄弁訳が秀逸すぎます。 ぜひ、ご家庭で、ボランティア先で、楽しんでくださいね。
おばあちゃんの にわ
ドーン・ケイシー:文
ジェシカ・コートニー・ティックル:絵
横山和江:訳
出版ワークス
「わたし」が小さい頃から、おばあちゃん、お母さんと一緒に育ててきたにわ。 季節が移ろい行くごとに、さまざまな美しさを見せてくれます。 庭から眺める星々、降りつもる雪 月日を重ね、庭のあるじが変わって行っても。。。 喜びと悲しみを受け止めて続いてゆく物語を、美しい絵と言葉がしっかりと受け止めます。 しずかな希望が胸を満たす名作です。 読んでもらうなら5才くらいからと思いますが、ご家庭での小学生への読み聞かせにおすすめします。 ぜひ、お家の人と一緒に味わってください。
にっぽんいいものみてみて大会
きたがわめぐみ:作
理論社
にっぽんのまんなかあたりのデパートに、「いいものさん」たちが大集合! 北海道を代表して向かうことになってしまった、くまのすけくんの胸はどきどき! これから、各地へお出かけの方も、そうでない方も、絵本の中で、日本47都道府県の「いいもの」見つけましょう♡ 店主の推し作家さんのお一人、きたがわめぐみさんが、にっぽんのステキな手仕事、名産品を、これでもか!というほど描き込んでいますよ! お手にとってご覧くださいね。
リクエストにお応えします
こんな本が読みたい、こんな感じが好き、など
ベテラン司書がどんなリクエストにもお応えします。